ちょっといい健康の話

No.98 きれいな歩き方

日常生活で一番多い動作が「歩くこと」です。 正しい姿勢で歩くには、腹筋や背筋、大殿筋、大腿四頭筋などの体中の筋肉をバランスよく使うことが必要です。正しい姿勢で歩くだけで、自然と筋肉を鍛えていることにもなってきます。 その …  続きを読む

No.97 女性の骨盤はゆがみやすい!?

男性と女性では、骨盤の形状に差があります。 女性の骨盤は、子宮がある分男性の骨盤より大きく、また、出産時に赤ちゃんを通すため、横幅が広く全体的に浅いつくりになっています。 そして、出産時には骨を結合させている靭帯が緩み、 …  続きを読む

No.96 骨格のゆがみからくる不調「姿勢」

骨格のゆがみは骨や関節、筋肉だけでなく、内臓を含めた体全体の不調や老化につながっています。 ①筋肉や骨の不調 姿勢の悪さによる首や背中、腰の筋肉への負担が、肩こりや腰痛の原因の1つになります。また、背中が丸くなったり反り …  続きを読む

No.95 直立歩行を支える体のしくみ

人間は2本の足で体を支え、動かなければならないため、脊柱や骨盤などの胴体部分の骨格とそれらを取り巻く筋肉の微妙なバランスで姿勢を維持しています。 体の芯のような役割を持っているのが、いわゆる背骨と呼ばれている脊柱です。 …  続きを読む

No.94 肝臓にやさしい生活

肝臓に負担のかかる生活をしていると、肝機能の悪化や、病気の進行につながります。まずは、生活習慣の見直しが大切です。 ■食事 代謝の中枢部である肝臓は、食べすぎ飲みすぎで大きな負担を強いられます。自分に合ったエネルギー量を …  続きを読む

No.93 肝臓の働き「解毒」「胆汁産生」

肝臓は体にとって有毒な物質を分解して、無毒なものに変えてくれます。 例えば、アルコールの適度な摂取は爽快感を感じたり、ストレス発散にもなりますが、過剰にとり過ぎると、不快症状を引き起こし、更には意識障害から昏睡に至る場合 …  続きを読む

No.92 肝臓の働き「代謝」②脂質代謝とたんぱく質代謝

■脂質代謝 私たちが糖を過剰に摂取した場合、どうなるのでしょうか? ブドウ糖がグリコーゲンとして貯蔵される場所は、肝臓と筋肉です。しかし、肝臓と筋肉には貯蔵できる限界があります。グリコーゲンとして貯蔵できる限界を超える量 …  続きを読む

No.91 肝臓の働き「代謝」①糖代謝

肝臓は500以上の化学反応を起こし、私たちの生命を支えてくれる重要な臓器で、生体の化学工場に例えられています。日々黙々と休むことなく働き続け、多少無理をしても痛みなどの症状が出にくく、「沈黙の臓器」とも呼ばれます。 その …  続きを読む

No.90 血圧を下げる運動療法

高血圧改善のためには、食事療法とともに運動療法も有効ですが、血圧値がⅢ度高血圧(※)の人、高リスクの人には行えません。 運動中は血圧が上昇し、心臓での酸素消費量が増えるため、心血管病を起こすリスクが高まるためです。 まず …  続きを読む

No.89 食塩相当量(塩分)の算出方法

すでに降圧薬治療を開始されている方や、まだ高血圧を発症していない方でも減塩を中心とした食事療法を実践すれば合併症の予防と進行を抑えられます。 高血圧の人の目指す食塩摂取量は1日6g未満ですが、調味料として使用する食塩が6 …  続きを読む