ちょっといい健康の話

No.78 免疫力を高めよう(2)

■笑いましょう! 「笑いと免疫力」に関する実験や研究において、免疫細胞であるNK(ナチュラルキラー)細胞が感情の影響を受けやすい性質があり、ストレスを受けているときには活性が弱まり、笑うことで活性が高まることがわかってき …  続きを読む

No.77 免疫力を高めよう(1)

世界有数の長寿国となった日本が、今後目指すべき方向は、単なる長寿ではなく「健康寿命(日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる生存期間)」を延ばすことにあります。なかでも、免疫は私たちの体を守る重要な働きを持ってい …  続きを読む

No.76 身近な食品で運動器を強化

近年、メタボリックシンドロームが広く知られるようになった一方で、誤った食事制限による栄養素の不足に伴う運動器への悪影響が問題視されています。特に、食事を抜くと、不足したエネルギーを体内で調達するために、骨格筋や骨に存在す …  続きを読む

No.75 「老化は足から」を防ぐ

運動器の衰えは、誰にでも確実に訪れます。しかし、思い通りに動かせる骨格筋は、上手な動かし方さえ覚えれば、思い通りに鍛えることができます。さらに、骨格筋と骨は、運動や食事による効果を期待しやすいことがわかっています。 運動 …  続きを読む

No.74 変形性膝関節症

変形性腰椎症に次いでロコモティブシンドロームに深く関わっているのが変形性膝関節症です。 膝の痛みに悩む中高年の人の多くは変形性膝関節症であるともいわれています。特に、歩いている時や、階段を上り下りしている時、走っている時 …  続きを読む

No.73 変形性腰椎症

重いものを持った時に腰が痛む人は、もしかすると、変形性腰椎症かもしれません。 変形性腰椎症は、前述のロコモティブシンドローム(※)に最も深くかかわっています。 背骨と呼ばれる脊柱は、椎骨という骨が縦に31~33個連なって …  続きを読む

No.72 糖尿病による感覚障害

生活習慣病の代表格である糖尿病の三大合併症といえば、網膜症、腎症、神経障害ですが、神経障害の例として感覚障害や自律神経の障害が起こり、日常生活に苦痛をもたらします。 感覚障害の症状としては、足に「正座によってしびれた時の …  続きを読む

No.71 脳梗塞による運動障害と感覚障害

もし、自分自身や周りの人に次のような症状がみられたら、一刻も早く、ためらわずに119番通報をして救急隊を呼びましょう。「たいしたことがなかったら恥ずかしいから、もう少し様子をみてみようかな・・・」などと迷っていたら、その …  続きを読む

No.70 「運動器の不調」は健康寿命の短縮

運動器の不調に悩む人は50歳を過ぎると急増し、70歳代で最も多くなっています。日本人は世界トップレベルの長寿を誇っていますが、その分、神経や筋肉、骨、関節などの運動器を酷使し続けているともいえます。 運動器は連携プレイを …  続きを読む

No.69 脳と運動器の不思議な関係(追記)

「体が覚えている」 過去に頭で覚えたことは思い出せないのに、久しぶりに自転車に乗ったり、プールで泳いだり、楽器を弾いたりしても、以前と同じように自然と体が動くのはなぜでしょうか? その違いは、覚えたことが、脳のどの部分に …  続きを読む